産後の腰痛にお悩みの方へ
2018年04月2日
最近は雑誌やインターネットで産後の骨盤矯正などの言葉を見ることが
多くなってますが、普通の骨盤矯正と産後の骨盤矯正の違いや
産後の人と産後以外の人との腰痛の違いなど、何がどう違うのか
比較しながら書いていきたいと思います。
あるデータでは産後12週の時点で腰痛や骨盤の周りに痛みを
経験する割合は約50%というものも出ています。
産後ではない方が感じる腰痛は主に、腰、お尻、脚などに痛みなどを
感じることが多いです。
しかし、産後の方が感じる部分は腰、仙骨、恥骨などに痛みを感じ
少し感じる部分に僅かな違いがあります。
では、なぜ違いがあるのか・・・・・・
①産後はしばらくリラキシンというホルモンの影響で体の靭帯や関節が
緩められ柔らかくなっているのです。
なので、右側の骨盤と左側の骨盤を繋いでいる前側の恥骨結合という部分と
後ろ側の仙腸関節という骨盤を支える部分が緩み、体を支える力が弱くなり、
特徴的な恥骨や仙骨などに痛みを感じるようになってしまうこともあります。
また、この緩んだ関節や靭帯を助けるために骨盤周りの筋肉が 今まで以上
に働かないといけなくなります。
それによって筋肉が使われ過ぎて、痛みを感じやすくなってしまう可能性が
上がりやすくなります。
②骨盤底筋群や腹筋などの筋肉の影響
経験した方はよくおわかりだとはn思いますが、妊娠すると
お腹が大きくなり、そうすると腹筋群が伸ばされます。
その状態が長い期間続くと筋肉が伸びきった状態になってしまいます。
筋肉は1番力を出しやすい長さががあり、伸びた状態や縮こまった状態
ではうまく働くことができません。
長期間お腹の大きさにより伸ばされてしまった、筋肉はうまく縮むことが
できなくなってしまいます。
そして、骨盤底筋群という筋肉が赤ちゃんが産道を通ってくる時に
引き伸ばされ損傷してしまいます。
その結果機能が低下し、腰痛になりやすくなります。
ちなみに、この骨盤底筋群の機能が低下すると、尿漏れなどにも
影響が出てきます。
③そして、そういった体への負担がかかりやすい状態の上に、
育児が加わることで負担が倍増します。
赤ちゃんを抱っこする機会が増えることで腰への影響は大きくなります。
抱っこ紐を使った家事や外出、授乳など腰に負担のかかる場面が多くなるので
痛くならないように、正しい抱っこ紐の使い方や授乳姿勢などを
頭に入れておくのも大事になってきますね。
そして、これらによって引き起こされる腰痛を防ぐために当院では
トムソンベッドによる骨盤矯正と寝ているだけで腹筋9000回してくれる
楽トレを組み合わせることでより効果的なものを提供させていただいています。
特に楽トレは、意識的には鍛えることが難しい骨盤底筋群を効果的に刺激して
くれます。
まずは、やってみると受けたことのない衝撃を受けますよ!!
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