台風接近は頭痛のサイン?
2018年09月15日
台風が関東に急接近したかと思ったら
西に方向を変え西日本に向かっていますが
備えは万全でしょうか?
今夜遅くには関東に接近するため雨、風が強くなるので
十分に気をつけましょう。
昨日の午後くらいから少し増えたのですが
「頭が痛い」
「風邪っぽいのか、具合が悪い」
確かに先週まで熱帯夜が続いていてのが
急に気温が平年並みになったため、不思議にも
少し肌寒く感じてしまいました。。。
最近の調査や研究で分かってきてますが
気圧が急にさがることで体調が悪くなり
台風前等に体調が悪くなるのを
【気象病】と呼ばれるのをご存知でしょうか?
少し耳にする機会が増えてきたのですが
【気象病】の特徴をまとめてみました。
①めまい、頭痛が悪化
②首に痛みを感じる
③気管支喘息
④リウマチの悪化
⑤古傷の悪化
等が代表的にあげられます。
①めまいや頭痛
こちらの症状は多くの人が経験したことがあるとおもいます。
そもそもめまいはいくつかの分類に分かれますが
気圧の変化が受けやすいのは内耳などに影響を受け
体のリンパやバランスが悪くなりやすくなります。
乗り物酔いに似た症状があるためどうしても薬に頼ってしまいがちですが
薬はリスクがあるため副作用や依存性を顧慮すると
極力頼らない方がいいです。
耳栓などをして対策をしたり
ホルモンバランスが崩れやすくなるので
オメガ3を積極摂取したりビタミン豊富な食べ物の機会を
増やしたりと予防策はあります。
②の首の痛みにも共通しますが
ストレートネックからの猫背や骨盤のゆがみは増えています。
頭がしっかりと背骨にのっていないため
姿勢が悪くなったり、肩や首にコリを感じやすくなってしまいます。
骨盤をしっかりと安定させることが大切になりますので
インナーマッスルやお尻をしっかりきたえることで
背骨の動きをつけることが出来ます。
先日鎌倉で座禅をしてきた際も
和尚様が「骨盤をたてることがスタートです」
とおっしゃっていました。
正座するとわかりやすいのですが座禅の際も
骨盤をたてることでお腹に力が入りやすくなり
長時間の修行に耐えやすくなるようです。
呼吸の仕方や頭の位置も
治療上必要な指導と共通するところがあり
とても勉強になりました。
③気管支喘息に関しては以前は子供が
多かったのですが、最近は大人にも見られアレルギー反応によって炎症がでて
自律神経が乱れることで症状が出やすくなっています。
④リウマチに関しても同様に炎症が出やすくなり
発赤や痛みが出やすくなります。
⑤古傷が痛むのは交通事故にあったことがある方や
以前ぎっくり腰の経験がある方や四十肩や五十肩をお持ちの方などに
多く見られます。
体のゆがみが出ていることがおおいので
骨盤のゆがみをチェックしましょう。
頭痛の際に気を付けたいのは
マグネシウムやビタミンA・B・C・Eやセロトニンなどです。
干しヒジキ、黒豆、大豆、大豆製品(納豆・豆腐など)、ほうれん草、
アーモンド、煎りごま、干しエビ、ナッツ類、魚介類などがマグネシウムを多く含みます。
ビタミンはウナギ、レバー、納豆、卵黄、ヨーグルトに
ブロッコリー、パセリ、菜の花、キャベツ、ピーマンなどの緑黄色野菜が大事です。
自律神経の乱れを調整するには
やはりビタミンA・B・C・E・カルシウムにマグネシウムに必須アミノ酸にマンガンが大事です。
頭痛と似ているところもありますね。
特に最近はビタミンB群には注目しています。
脳の健康に良いといわれ
認知症やうつ病の患者様にも効果的な報告を耳にします。
脳の萎縮が抑えられたり
アルツハイマー病にも効果的といわれています。
健康的な生活にはビタミンB群が重要になってきますので
より効果的にビタミンB群を摂取する近道を知りたい方や
ご相談はいつでもお待ちしています。
台風や気圧の変化に耐えうる
丈夫で健康的な身体づくりは今や、可能になってきています。
食事と運動と整体のバランスを整えて元気になりましょう。
ご相談はこちら。
さて7月最後のポイント2倍のキーワードの発表です。
キーワードは
【花火大会】です。
暑い夏を乗り切りましょう!!