うつ病の原因は食生活!?

2018年04月24日

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今週末から、ゴールデンウィークになりますね♪

暦通りのお休みの方もいれば、5月1、2日がお休みの方は9連休の方もいらっしゃいますが、

皆さん、ゴールデンウィークのご予定は立てましたか?

ぜひ、オススメの場所があれば、教えてください!

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今日のテーマのうつ病ですが、厚生労働省の調査によれば、日本人のうつ病・躁うつ病んの

患者数は2008年に初めて100万人を超え、10年間で約2,5倍も増えたことになります。

 

うつ病は原因により、身体因性、内因性、心因性に分けられますが、典型的なうつ病は内因性

となります。

治療の薬物療法が主流ですが、最近、食事が一因ではないかと考えられてきました。

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なぜ、うつ病と食事が関係していると考えられたのかというと、『心』の状態を

作り出しているのは『脳』です。

脳には多数の神経細胞が存在しており、神経伝達物質を介して情報伝達が行われ、心の状態や

感情も情報伝達によって生み出されます。

うつ病と診断されたときに処方される抗うつ剤は、これらの神経伝達物質の作用を高めるものが

主流です。

なぜ、うつ病などの脳の不具合が起こるのか・・・

その原因の一つに『脳の栄養不足』 が考えられます。

 

アミノ酸、ビタミンB群、ビタミンC、鉄、銅などの多くの栄養素が神経伝達物質の生成に

関わっています。

 

そして、うつ症状と関係が深いと考えれらる栄養素は糖質、脂質、タンパク質、ビタミンB群、

ビタミンC、鉄、銅などがあげられます。

このうち、糖質に関しては摂取不足というより過剰摂取により、血糖値が一定範囲に保てず、

脳への安定した供給ができないことが問題になっています。

 

糖質の中でも、うつ症状と特に関係が深いとされるのは『砂糖』です。

砂糖は、糖質のうち2糖類に分類されます。

過剰な糖質が一気に吸収され血糖値が急上昇が起こります。

それに反応して、インスリンが大量に分泌され血糖値が急激に下がり、血糖値が下がり過ぎて

しまう『反応性低血糖』が起こります。

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血糖値が下がり過ぎてしまうことにより、脳内の血糖が不足し、強い眠気に襲われたり、集中力が

低下したりします。

さらに、血糖値が下がり過ぎたことに対応して、血糖値を上げるホルモンが大量に分泌され、

動悸や手足のしびれ、頭痛、不安感、恐怖心などがあらわれる場合があります。

 

このような血糖値の急激な上がり下がりを繰り返していると、自律神経系を乱し、心身ともに

様々な症状が現れます。

 

例えば、清涼飲料水を毎日飲む、甘いものをよく口にする、コーヒーや紅茶に砂糖をたっぷり入れて

飲む、イライラすると甘いものをドカ食いする、などの習慣がある人は要注意です。

・清涼飲料水は重量の約10%が砂糖が含まれています。

・主食だけを大量に取って食事を済ませる。

 

これらに当てはまる方はもしかすると、もう症状が出ているかもしれませんね・・・・

 

メンタルと食事の関係性についてはお分かりになりましたでしょうか?

 

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