グルテンフリーの誤解をといて綺麗になるなら美容整体ALIA
2018年03月19日
おはようございます。前回までは免疫力に関わるお話でしたが
今日からは誤解しがちなお話をしていきます。
最近は
【グルテンフリー】や
【糖質制限】など
比較的手の出しやすいダイエットの経験者は多いと思います。
カウンセリングをしていてもこの2つは経験している方が多いです。
お店に行っても「グルテンフリー」をうたう食品自体も
増えてきています。
そもそも「グルテン」ってご存知ですか?
グルテン=小麦と思っている人はいませんか?
グルテンフリーだからパスタもピザもパンも食べない!
というふうにお考えではありませんか?
グルテンとは小麦に含まれるタンパク質の一種で、糖質ではありません。
少し前の話になりますが、
男子のプロテニスプレーヤーのノバクジョコビッチ選手がこの
グルテンにアレルギーがありそれを食生活改善で
見直したことにより集中力もあがり長い間
世界ランキング1位をキープし、4大大会を総なめにしたお話は
健康に気をつけている方の間では有名な話です。
海外で活躍しているプロサッカー選手の長友選手も
食生活を見直してパフォーマンスを上げた選手です。
最近では全豪オープンテニスで優勝した
キャロライン・ウォズニアッキ選手もジョコビッチ選手の活躍を
聞いて同じ食生活を見直して好成績をあげました。
最近ではプロスポーツ選手も体質改善・体調管理のために
食生活の見直しをしています。
ヨーロッパやアメリカでは当たり前でしたがようやく日本人も
体のエネルギーについて本気で考える時代になりました。
話は戻りますが、
「グルテンアレルギー」は
「そばアレルギー」と
同じようなものです。
そばアレルギーもそば粉に含まれるタンパク質だけに
アレルギー反応を起こしているのであって、そば粉の栄養の
大半を占める糖質にアレルギー反応を起こしているわけではありません。
ですのでグルテンアレルギーの方は
グルテンを使用したパンやパスタを避けます。
ヨーロッパの人の場合パスタやパンを食べなくなることで
結果的に糖質の代表格である主食を取らないがために
1日の糖質摂取量が減り、グルテンアレルギーのかたは
糖質制限の食事になりやすいのです。
【グルテンフリー】=【糖質制限】
という誤解はこれでとけますね。
ですのでグルテンフリー食品は
グルテンを含む小麦の代わりに米粉など
他の糖質を用いていますので
グルテンフリーのものを取っていても
糖質制限にはならないので
痩せるためのグルテンフリーではありません。
ですので、
【グルテンフリー】が健康食だと間違えて認識してしまっている人は
要注意ですね。
決して【グルテンフリー】は【糖質フリー】ではありません。
表現によっては「痩せる」という形に
見えていたかもしれませんがそんなトリックがありました。
どうしてもダイエットや綺麗になるための
近道を探したくなりますが
栄養に気をつけた食生活が近道であり
スーパーフードを探し、それだけをたべることが健康ではありません。
世の中の情報をしっかりと見定める【眼】が必要です。
これを機会に一緒に食生活を見直す方はこちら。