ヘルニアって手術しないといけないの?
2017年11月27日
前回はヘルニアってどうゆうものなのか説明しましたが、今回はどういった症状なのか
書いていきたいと思います。
ヘルニアの中にも神経根型と馬尾型があり、症状が変わってきます。
神経根型は脊髄の末端から左右に枝分かれしているところの根元の部分のところで、
神経を圧迫されたもののことを言います。
大体左右のどちらかの神経根が圧迫されることが多く、両方の神経根が圧迫されることは
稀です。
症状は右脚または左脚の神経根が圧迫されている側に現れます。
また、長い時間立ちっぱなしが続いたり、歩いたりした際に圧迫されている側の
腰~臀部、大腿部、すね、ふくらはぎ、足に痛みとしびれが現れ、これを坐骨神経痛
と言います。
馬尾型は進行しやすいので、下のチェック項目で一つでも当てはまる方は要注意です!!
①:しびれはあるが痛みはない
②:しびれや痛みが脚の両側にある
③:両脚の裏側にしびれがある
④:お尻の周りにしびれがある
⑤:お尻の周りにほてりがある
⑥:歩くと尿が出そうになる
当てはまらない方は、馬尾型ではなく神経根型の可能性が高いです。
馬尾型はそのまま放置していると、症状が悪化して排尿障害と言って尿漏れや
頻尿などの症状が出たり、歩くのが困難になり将来寝たきりになる可能性があります。
なので、1週間以上脚のしびれや痛みが続いている方は早めに専門の方に診てもいらいましょう。
椎間板ヘルニアの治療ですが、『ヘルニアになっちゃて、手術したんだよ』などと聞きますが、
ヘルニアは手術しないといけないのでしょうか?
答えはNOです。
ようやく最近知っている方が増えてきましたが、多くのヘルニアは手術なしでも回復可能なのです。
病院などでも7~8割はヘルニア自体は手術なしでも回復すると認識され始め、
手術が適用される例としては急激に症状が悪化したものや、排尿障害や歩行困難などの日常生活に
支障の出る状態に対しては適用となることがあります。
また、手術をされた方でも腰の痛みやしびれが治まらず、手術後も悩まされるケースもあり、
ヘルニアで痛みやしびれがある方もとび出した椎間板が引き起こしているのではなく、
筋肉が痛みやしびれを引き起こしていたり、骨盤や背骨の歪みや捻れが引き起こして
いるケースもあります。
なので、腰痛やしびれを引き起こしている原因となっているものを、しっかり取り除くことが
できれば、症状は減少したり、何らかの変化がでます。
また、痛みなどが治まった後もぶり返さないように、正しいトレーニングの仕方やストレッチ
のやり方をしないと台無しとなってしまうので間違ったやり方でやらないようにしましょう!!
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