仰向けで寝るのがツライあなたへ
2018年03月30日
仰向けで寝ると腰が痛くなる要因のひとつにマットレスなどの
寝具での影響があることについて書きましたが、
その他の要因について書いていきたいと思います。
身体についている筋肉や骨、姿勢などからくる問題で仰向けに
なるのがつらくなってしまうことがあります。
②筋肉による影響
特に仰向けになることがつらい人で影響があるのが《腸腰筋》と
いう筋肉が関係してきます。
この筋肉は背骨の腰椎のところからももの骨の内もも部分についてきます。
この腸腰筋という筋肉が硬くなり、仰向けに寝ると強制的に伸ばされるため
腰痛を引き起こしてしまうのです。
また腸腰筋の他に大腿四頭筋といって、ももの前側にある筋肉も影響しています。
この筋肉が要因になっている方はうつぶせの状態で膝を曲げていくと、かかとが
お尻につかない人が多いです。
そして、この腸腰筋や大腿四頭筋が問題で腰痛が引き起こされている方は仰向けだけ
でなくうつ伏せに寝ているのも痛くなる人が多いです。
③骨盤や姿勢による影響
②で筋肉による影響について書きましたが、その筋肉は骨から骨についているので
お互いに影響しあいます。
仰向けで腰がいたくなる方は骨盤が前傾といって前側に傾いてる状態になっています。
骨盤が前傾している人は姿勢は身体が前に倒れそうになるのでバランスを取るために
腰のあたりで反ります。これが反り腰です。
自分が骨盤が前傾しているかや反り腰になっているか知りたい人は、
壁に身体の後ろ側をつけるように立った時に腰と壁の隙間に手がすっぽり入る方は反り腰可能性が高いです。
また、仰向けで寝た時にも腰と床の間に手が入る方も同じですね。
これらに当てはまる方はどうすればいいのかというと、まずはしっかり専門家に診てもらって
自分がどのようなタイプなのか、またそれに合ったケアをしてもらうのがベストです。
しかし、なかなか行くことができない方に何個かセルフケアの仕方を上げていきたいと思います。
・大腿四頭筋のストレッチ
一般的な大腿四頭筋のストレッチですと、仰向けになって片方の膝を曲げて行うストレッチを
知っている方が多いかと思いますが、これを反り腰の人が行うとより反り腰を助長してしまい
腰を痛めてしまうことも考えられます。
なので、こちらのストレッチをオススメします。
これでももの前側があまり伸びないなという方は脚と脚の間隔を広げてみて下さい。
・腰などのストレッチ
腰から背中にかけての部分の脊柱起立筋という筋肉を伸ばします。
仰向けに寝て状態で膝を抱えるようして、寝ます。
そうすると後ろ側の筋肉が縮こまっていたのが伸びてきます。
これらのセルフケアは一部になります。
当院ではセルフケアの指導もさせていただいています。
そして、施術と組み合わせることにより、よりお悩みを解決できますので
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