坐骨神経痛でお悩みの方へ
2018年03月27日
お尻やもも、ふくらはぎ、すね、足などが痺れてくるような症状を感じてくると
あれ・・・・もしかして・・・・坐骨神経痛!?!?
と思ったことがある人がいるかもしれませんね。
坐骨神経痛って、なんなの?名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らない
という方も多いかと思うので、簡単に坐骨神経痛について書いていきます。
坐骨神経痛とは・・・
坐骨神経といって、背骨の腰とその下の仙骨という所から出た神経を総称していい、
お尻→ももの裏→ふくらはぎ、すね→足 までつながっています。
その坐骨神経のどこかに問題があり、痛みやしびれが出てきます。
しかし、坐骨神経痛は症状で、例えば腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニア、
腰椎すべり症、梨状筋症候群などが原因で出てくる症状です。
また、腰が全く痛くない方も少なくありません。
坐骨神経痛によって、出てくる症状としては・・・
・お尻に痛み、しびれがある。
・腰を動かすと脚の痛みやしびれがひどくなる。
・痛みやしびれの他に脚に冷たい感じや熱い感じがある。
・座っているとお尻が痛くなり、座っていられなくなる。
・脚に力が入らなくなる。
・お尻、脚の感覚がおかしい。
など出てくる症状は様々あり、神経症状はその人によって、全く違ったもの
になることが多いです。
坐骨神経痛の原因を調べる検査としては、問診や触診、レントゲン、CT、MRI、
などで調べ何処が原因かを見極めます。
坐骨神経痛のお医者さんでの一般的な治療としては痛み止めや筋緊張弛緩剤、
血管拡張薬などによる薬物療法、神経ブロック注射による局所麻酔、
リハビリ施設などでの運動やマッサージによるものなどがあげられます。
また、日常生活に支障をきたすレベルの神経症状が出ている場合は
手術療法で処置を施すこともあります。
しかし当院にいらしている方々を見ていると、MRIなどで検査して
坐骨神経痛の原因とみられていた所とは別のところを施術することにより
症状が改善した方や検査したが原因不明と診断されていらした方も
当院でチェックして体の根本的なところから施術をしていくと変化していく方
もいます。
また、ご自宅でのセルフケアも大事になっていきます。
当院では施術とご自身のケアによって、早期改善を目指して
取り組んでいます。