心と食事の関係でダイエットを効果的に
2017年11月8日
おはようございます。
本日は朝の冷え込みはいつもよりは
落ち着いていましたが、体調管理は大丈夫でしょうか?
という食事の「質」について書かせていただきましたが、
「食事と心」について今日は触れていきます。
厚生労働省の患者調査によると
日本人のうつ病・躁うつ病の患者数は、
2008年に初めて100万人を超え、10年間で約2・5倍も増加しました。
うつ病はその原因により
身体因性(外傷性)、内因性、心因性(性格環境因性)
に分類されますが、典型的なうつ病は内因性になります。
うつと食事にどんな関係がと思う方もいらっしゃるとは思いますが、
「心」と表現するとあたかも胸のあたりに存在する
何か漠然としたもののようなイメージとなりますが、
心の状態を作り出しているは「脳」になります。
脳には膨大な数の神経細胞が存在し、
神経伝達物質を介して情報伝達が行われており、
心の状態や感情もこの情報伝達によって生み出されます。
神経細胞は興奮系・抑制系・調整系に分類でき
それぞれ作用する神経伝達物質が決まっています。
これらの神経細胞から適切に神経伝達物質が分泌されていれば
安定した状態に、バランスが崩れると安定が失われさまざまな
不具合が出てしまいますね。
神経伝達物質のバランスが崩れはどうして起こるのでしょう?
それには「脳の栄養不足」が考えられます。
うつ症状と関係が深いと考えられる栄養素は、
糖質(神経細胞のエネルギー源)
脂質(神経細胞膜の材料)
タンパク質(アミノ酸)
ビタミンB群、C、鉄、銅
などが挙げられます。
摂取不足もあるとは思いますが、
過剰な糖質摂取によって血糖値が一定範囲に保てず、
脳への安定した供給ができないことが問題になっている
ケースが多いようです。
うつ症状でみられる症状は
・自分で感じる症状
憂うつ、気分が重い、気分が沈む、悲しい、不安である、イライラする、
元気がない、集中力がない、好きなこともやりたくない、
細かなことが気になる、悪いことをしたように感じて自分を責める、
物事を悪いほうへ考える、死にたくなる、眠れない
・周囲から見てわかる症状
表情が暗い、涙もろい、反応が遅い、落ち着かない、飲酒量が増える
・体に出る症状
食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない、頭痛、
肩こり、動悸、胃の不快感、便秘がち、めまい、口が渇く
などがあります。
一見ダイエットと関係ないように思えるかもしれませんが、
心の状態が安定しないと負の連鎖で行動に制限が
でますし、昨日話した、消化・吸収が悪くなります。
心の状態までみながらダイエットの結果を圧倒的に出し
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