脂質はどのくらいがいいの?

2017年10月30日

おはようございます。

台風は昨日のうちに通過して今日は、なんと

木枯らし1号が吹くかもしれないということで強風には

十二分にお気をつけくださいね。

 

さて脂質のことを先週からお伝えしていますが、前回は

脂質不足のチェックリストをあげましたが

今日は脂質の量についてです。

脂質不足で様々な問題が起きるというのを書いてきて、では、

いったいどれくらいが適正なんだろうと思ったと思います。

脂質に関する食事摂取基準があります

 

単に脂質量だけでなく脂肪酸ごとに細かく摂取基準が設定

されていることから、各脂肪酸がそれぞれ重要な役割をもっていて

脂質は「量」だけではなく「質」も重要な点であることがわかります。

脂質の摂取基準では上限だけではなく下限も記載されているのは

過剰だけでなく、不足でも問題がある証拠です。

脂質摂取基準の加減は20パーセント以上に設定されています。

脂質は効率の良いエネルギー源のため、1日に必要なエネルギー量を

摂取するためには少なくとも10〜15パーセントを摂取するのが適切であると

想定されています。

低脂肪の食事は必然的に高糖質食となるため、

食後の血糖値や空腹時中性脂肪値を増加させ、

善玉コレステロールの減少を招きますがそれを様々な角度で

研究して血中資質プロフィールを適正なものにするためには

やはり20パーセント以上の摂取が良いということになります。

上限の30パーセント糖尿病予防や死亡率を考慮された数字になります。

 

飽食の時代に入り、脂肪は筋肉を覆い隠すにっくき体脂肪の元、

徹底的に排除すべき悪者として、多くの人から疎まれてきました。

しかし脂肪は本来、体にとってなくてはならない必須の栄養素です。

悪者にするか味方にするかはとり方次第です。

過剰の問題ばかりが注目され健康のために必要以上に脂肪を恐れ

敬遠するダイエットをする人を見かけますが、

その結果不健康になってしまったら本末転倒です。

筋肉量を増やして痩せやすい体質にするためには成長ホルモン

が大事になりますから、体脂肪の蓄積は、脂肪の摂取量よりも

トータルの摂取エネルギー量の方が重要です。

1つを制限し1つを推奨ではなく栄養は

バランスよくが鉄則です

摂取エネルギーが消費エネルギー量よりも少なければ

摂取した脂肪が体脂肪として蓄積されることはないはずです。

脂肪を必要以上に恐れず、不足による問題があることも理解した上で

上手に脂肪と付き合っていくスキルを身につけていきましょう。

糖質・脂質・タンパク質といった栄養素を

すべて網羅して食べながら健康になり、

体脂肪をしっかり燃焼し痩せやすい体質にするのが

セルリセット®︎ダイエットになります。

自分1人ではできなくてもセルリセット®︎ダイエットは

確実にあなたを変えてくれます。

人生最後のダイエットで体質改善したい方はこちら!