魚の脂は良質な脂、魚は大事②

2017年10月20日

おはようございます。

雨が降り続き気温が低く体調を崩しやすいですが

皆さん体を温めていますか?

何をするにも冷えは大敵ですので対策をしっかりしていきましょう。

昨日は魚は大事。お魚とお肉の違いについて書かせていただきましたが

今日はお魚の脂についてです。

脂というと脂質制限的に悪者!とイメージを持たれている

ダイエッターの方もいると思いますが、

セルリセット®︎ダイエットでは脂もしっかりとります。

昨日の話ではどちらかというとお肉もお魚は変わらずいいという

お話でもありましたが、今日は、肉ではなくお魚だからこそできる役割についてです。

内臓脂肪の増加は問題となりメタボリックシンドロームという

言葉もよく耳にする機会がありますよね。

内臓周りにつく脂肪を内臓脂肪とよび

皮膚の下につく皮下脂肪とあります。

各々特徴はありますが、内臓脂肪は比較的食事などで

落ちやすく、そこに目をつけたアメリカの研究チームが

内装脂肪の蓄積とインシュリンの抵抗性の関係を検討した報告をあげています。

報告では、

内臓脂肪の増加は各組織のインスリン抵抗性を引き起こし糖尿病を

はじめとした代謝障害の原因となります。

そんな中で高脂肪食の中で植物脂から魚油置き換えてみたら

内臓脂肪の蓄積とそれに伴うインスリン抵抗性を減弱させる結果が出ています。

つまり、脂質の「質」が変化したことによる効果ですね。

この情報は特に増量期の方に朗報です。

増量期は体を大きくするために、消費エネルギーよりも多くのエネルギーを摂取

しなくてはいけません。

そのためには高カロリーな脂質もある程度積極的にとる必要性が出てきます。

植物脂(コーン油、オリーブ油、大豆油など)

肉のあぶら、乳製品の脂肪、魚のあぶらなどはどの種類であっても

1gあたりのエネルギー量は「9Kcal」で同じです。

でも、食品によって脂質を構成している成分は異なりますのでそれぞれが

体に与える影響は変わります。

増量期に肉や乳製品の過剰摂取はインスリン抵抗性や悪玉コレステロール、

動脈硬化のリスクを増加させることは明らかになっていて、

あまり質が良いとは言えません。

そこで魚の脂が注目されます!!

うなぎや青背魚が高タンパク質で増量期にはオススメの食材です。

エネルギー源になるのは中性脂肪で、人の体脂肪や食品中に含まれてる

脂質の大部分はこの中性脂肪になります。

詳しく、でも簡単にいうと、脂の脂肪酸の種類によって体への影響は異なり

脂肪酸は、

飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸と多価脂肪酸に大別されます。

多価不飽和脂肪酸はオメガ3系とオメガ6系といったグループに分かれます。

肉や乳製品には飽和脂肪酸が多く含まれ、過剰摂取によって悪玉コレステロール

などを増やし体に悪い影響を与えます。不足したら不足したで脳出血のリスク

が増えたりもします。

魚のあぶらはオメガ3系多価不飽和脂肪酸である

「EPA」と「DHA」を多く含んでいて

「EPA」は血小板凝集抑制効果、血中中性脂肪・悪玉コレステロール低下作用、

心血管疾患の予防効果などに期待されます。

魚離れや肉・乳製品の摂取量増加などで

飽和脂肪酸の過剰摂取、オメガ3系の多価不飽和脂肪酸の不足が問題になっています

ので、是非積極的に魚の脂をとっていきましょう。

えごま油や亜麻仁油を使ったり、オリーブオイルを活躍させたり

すぐできることはいっぱいあります。

 

セルリセット®︎ダイエットは良質な脂で悪い脂を入れ替えていきます。

糖質制限や高タンパクも大切ですが

良脂質も大事です。

トランス脂肪酸はなんて呼ばれているかわかりますか?

「食べるプラスチック」です!

今こそ食卓を見直して本来の食生活を取り戻していきましょう。

健康はお金で買える時代になりました。

 

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