野菜の代わりにサプリメント?

2018年04月14日

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

最近、食事や栄養についてテレビや本、ネットなどでも見る機会が増えてきましたが、

その中でもダイエットのことについて関心が多いかと思います。

 

ダイエットを考える中で、体重を落としたいけど、食べるものを極端に制限したり、

運動したりと色々方法はありますが、タンパク質をたくさんとれば、健康的に

減量できるのでしょうか。

 

トレーニングや運動をする人がよく、ささみなどのタンパク質は積極的に取るけれど

野菜は筋肉の素にはならないから食べないという話を聞きます。

  

日本の健康施策では、野菜は1日350g以上で、そのうち120g以上は緑黄色野菜で取ることを

掲げています。

これは1食1〜2皿取らないといけない量になります。

成人男性の平均野菜摂取量は約282gであり、20〜40代の摂取量が目立って低いのです。

しかし、本当に必要とされる成人の摂取量は、実は400g以上の野菜が必要とされています。

 

以前は日本人は大幅に野菜を取っていましたが、90年代後半から下がり、それに伴って

ガンの死亡率が増加傾向になりました。

 

そもそも、野菜ってなぜ必要なのかというところですが・・・

①ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給:ビタミンK、A、C、葉酸、ミネラルではカリウム、

食物繊維といった栄養素の30〜60%を野菜から摂取しており、これらの栄養素は野菜が一番の

供給源となっているため、野菜不足=栄養素の不足につながります。

食物繊維は生活習慣病の予防に効果のあるものです。

 

②カロリーや脂肪が少ないため、肥満予防につながる:野菜は脂質が少なく低カロリーのため

食事においてカロリー過多を防ぎ、野菜でカサ増しする事で減量などもストレスなく行えます。

 

③様々な機能性成分を含んでいるため、各種疾病のリスクを低下させる:野菜に含まれる

機能性成分を総称して【フィトケミカル 】(フィト:植物、ケミカル:化学物質)と言われ、

植物が紫外線などの有害物質から身を守るために作り出した成分で、色素や香り、苦味の元であり

有名なものにポリフェノールやカロテン、リコペンなどがあります。

これらは強力な抗酸化力を持ち、活性酸素による酸化から体を守ってくれます。

フィトケミカルは現在わかっているだけでも何百種類以上にも及びます。

 

  

しかし、野菜を食べない人の中には野菜の代わりにサプリメントで補っているという人も

いるかと思います。

しかし、サプリメントでは先ほどあげた【フィトケミカル】を取ろうとすると大量のサプリメントを

取らないといけないことになります。

また、その有効成分のみを摂取しても効果がないケースもあります。

野菜に含まれる成分が相乗効果で効果をもたらしている可能性が考えられますね。

 

サプリメントで取ることは効率が良いように思えますが、野菜で栄養素を摂る方が成分が偏ることなく

摂取でき、お腹を満たすことでカロリーも過剰摂取を防ぐことも期待できます。

 

しかし、一概にサプリメントが悪いと言っているのではなく、しっかり栄養を野菜などから取り、

足らない部分はサプリメントに頼るといる関係が良いですね。

 

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