食事を食べるリズム注意できていますか?②

2017年10月24日

おはようございます。

昨日は台風の影響をだいぶ受けたと思いますが

みなさんは大丈夫でしたでしょうか??

今週は晴れ間が続きますが、次の台風が発生している模様ですから

天気予報もチェックしてきましょう。

昨日は食事を食べるリズムについて書かせていただきましたが、

今日はその続きになります。

食事のリズムと関係の深い体内時計から紐といていきましょう。

体内時計ってどんなイメージでしょうか?

体内に大きな時計が一つ存在してますか??

当然そうではないですね。

脳や心臓、肝臓、脂肪組織など時計は身体の各組織に存在しています。

つまり遺伝子レベルで存在しています。

少し解剖学的な話になりますが、脳の視交叉上核に存在するものを「中枢時計(遺伝子)」

と呼ばれ、それ以外を「末梢時計(遺伝子)」と呼びます。

効率的に良い生命活動を行うためには全ての体内時計を同期させる必要が

でてきます。

昨日お話ししたサーカディアンリズムの周期は実は、約25時間と言われています。

(年齢共に短くなる傾向があります。)

1日が24時間である地球上で生活していくためには

毎日24時間周期にリセットさせる必要があります。

なので、重要な役割を担うのは中枢時計になります。

この中枢時計は光の刺激により24時間周期にリセットしその情報を末梢時計に送ります。

起床時に朝日を浴びることは体内時計のリセット効果をもちます。

末梢時計は独自のリセットが行えるのがわかってきました。

それが、「食事」でした。

規則正しい食事のリズムは、末梢時計のサーカディアンリズムの調整に

重要な役割があり、中でも朝食の影響が強いです。

セルリセット®︎ダイエットカウンセリングをしていても

朝食を全く取っていない人は割と多いです。

朝食の欠食や不規則な食生活では、末梢時計のリセットがうまくいかず、

消化・吸収・代謝といった一連の生命活動を同期しにくいため、

体内では効率の悪い状態になってしまいます。

朝食をしっかり食べて規則正しい食生活を送る習慣が、体内時計を適正なリズムに刻ませ

生活習慣病の予防に重要になります。

体内時計と食事の関係は「時間栄養学」と呼ばれ注目されています。

気まぐれな夜更かしや、食事を食べなかったりといった何気ない行動は

体に予想以上の負担をかけてしまいます。

体の栄養のためにタンパク質をしっかり取ったとしても

しっかりと吸収されて筋肉に運ばれないと意味がありません。

不規則なタイミングで食事をしていると、効率が悪くなるだけではなく、

体への負担も大きくなっていきそうなのは予想できますね。

また、1日の食事量が同じであっても、夕食に比重を置く、もしくは夕食時の

時間を遅くすると太りやすくなります。

夕食は少なくとも21時までには終えるのが肥満を防ぐ食べ方になります。

ですので昼食にしっかり食べることで夜の食べ過ぎを防ぐ効果があります。

どうしても夕食の時間を早めれない場合は

早めの時間帯(17時前後)にエネルギーとなる栄養を入れ、

帰宅してからは、低脂肪と副菜を食べることで最小限に抑えることができます。

体内時計の狂いが食事のリズムを夜型にシフトさせ、その生活がさらに時計を狂わせ、

ますます夜型にシフトする。そしてその結果、肥満に。。。

不規則な生活を送る太り気味な現代人が陥りやすい悪循環です。

そういえば、最近、夜の食欲が増えた気がする、という方は体内時計が

狂い始めている可能性が高いかもしれません。

なんとなく体調が優れないといった実感があるかたも注意です。

規則正しい生活、つまりは「早寝早起き、しっかり朝食」

という、昔から言われていることはやはり大切なことが多いです。

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