免疫力を左右する食べ物と食べ方について 腸内環境を整えるなら美容整体ALIA

2018年03月16日

おはようございます。

昨日は免疫力を上げたり下げたりする食べ物と食べ方について

まとめさせていただきましたが、今日はその続編です。

花粉症のこの時期、注目を集め、NHKのタモリさんがナビゲーターを務める

人体の神秘でも特集されていますが、

【腸内環境】の【腸内細菌】

です。

腸内細菌は、消化・吸収・排泄や代謝においてはとても重要な役割

を果たしていて、肥満や糖尿病といた生活習慣病や大腸ガンに

関係していることがすでにわかっています。

私たちの腸の中に生息する腸内細菌は500種類以上、

重さにして1〜2キロにもなります。

腸内細菌は

【善玉菌】と【悪玉菌】と【日和見菌】があり

常に陣取り合戦をしています。

【悪玉菌】を減らして【善玉菌】を増やすために重要なのは

当然、食べ物になってきますが

【腸内細菌】が好んで餌にするのが、

水溶性の食物繊維です。

ワカメや昆布などの海藻やこんにゃくや寒天などに豊富に含まれます。

野菜に含まれる不溶性の食物繊維も必要です。

きのこ類などもおすすめです。

便の量を増やしてくれて老廃物をデトックスする働きを

サポートしてくれるので、美容の天敵、便秘に効果があります。

ただ、少し気をつけなければならないのは

現代に生きる私たちは【塩分摂取量】が多すぎます。

血圧が高いと脳卒中の危険性が高まることはもちろん

慢性の炎症によって免疫力が落ちてしまいます。

高血圧は肥満が関係しています。

糖質を控えて塩分摂取量を減らすことが重要です。

塩分も糖分と同じように、普段からたくさん取っていれば舌が麻痺し

「もっと濃い味を」

と求めるようになります。

毎日ラーメンを食べているような人は、

糖質だけではなく塩分も取りすぎているので

ダブルの中毒の恐れがあります。

【塩分摂取量】を気にする際は取る量の次は

出す量を気にして上げてもいいです。

体内から塩分を排出してくれる食品を取りましょう。

カリウムは利尿作用がありむくみ対策になります。

カリウムは野菜や果物に多く含まれます。

油の使い方にも注意が必要です。

私たち人間の細胞は1個1個すべて細胞膜に覆われています。

その細胞膜の原料は脂質です。

ですので細胞をいい状態で保つためには脂質の摂取が鍵になります。

脂質は変性が怖く、酸化した脂は毒性の強い物質になります。

酸化した質の悪い脂を摂取していれば、

消化器に直接の症状が現れるだけでなく

長期的には細胞1個1個を覆う細胞膜をも変化させてしまいます。

古くなった油を料理に使うのは避けましょう。

普段から何気なくしていることが実は体にとってよくなかった

というのはよくある話です。

情報が溢れている今日この頃は正しく選択を迫られています。

不安な方も多いと思います。

美容整体ALIAで一緒に勉強して

健康に、より美しく毎日を生きていきましょう。