砂糖の過剰摂取と心の関係
2017年11月9日
おはようございます。
暦の上ではもう冬ですが、今日の朝は
日差しとともに迎えれた方も多いのでは?
インフルエンザの流行も聞こえてきていますが
自己免疫をあげて風邪予防もしていきましょう。
昨日は心と食事とダイエットをテーマにしてみましたが
今日はその続編です。
ご飯、パン、麺類、シリアル、果物、砂糖を使った菓子、
砂糖が入った清涼飲料水など。。。
糖質を多く含む食品はこの世の中にたくさんありますが、
共通点は、「いつでもどこでも気軽に」口にできるという点です。
中でも、うつ状態と特に関係が深いとされる糖質は
「砂糖」です。
砂糖は、糖質のうち二糖類
(2つの単糖から構成されている:砂糖=ブドウ糖+果糖)
に属し、形がシンプルな分、体内に素早く吸収される性質があります。
糖質が体内に吸収され血糖値が上がると、
膵臓からインスリンが分泌され血糖値が下がります。
適量の糖質なら血糖値はまた正常範囲内に戻り問題はありません。
しかし、「過剰」な糖質が一気に吸収され
血糖値の「急上昇」が起きると、
それに反応してインスリンが大量に分泌され血糖値が急激に下がり、
空腹時のレベルよりも低くなることがあります。(反応性低血糖)
血糖値が下がりすぎることで、脳に供給される血糖が不足すると
強い眠気に襲われたり、集中力が低下したりします。
さらに血糖値の急低下に対応して、
今度は血糖値を上げるホルモン(アドレナリンなど)が大量に
分泌され、動悸や手足のしびれ、頭痛、不安感、恐怖心などが現れます。
このような血糖値の急激な上昇降下を繰り返していると
自律神経を乱し、心にも体にも様々な症状が現れます。
清涼飲料水(果汁ジュースも含む)を毎日飲む
気がつけば甘いものを口にしている
コーヒーや紅茶に砂糖をたっぷりいれてよく飲む
イライラすると甘いものをドカ食いする
などの習慣がある方は要注意です!!
清涼飲料水には重量の10%前後の砂糖などの糖類が含まれています。
500mlのペットボトルには50 g、
二本飲めば100gの砂糖を摂取したことになります。
また、主食だけを大量にとって食事を済ませることが多い方も注意です。
タンパク質や脂質、食物繊維などと一緒にとることで
血糖値の上昇をゆるやかにできます。
主食を大量にとる場合は
食物繊維が多い未精製のもの
(白米→玄米、食パン→全粒粉パン・ライ麦パン)
に切り替えるのもおススメです。
心と体と食事は一体で考えていくのが健康的に
ダイエットして体質改善を進める唯一の方法です。
自分1人ではできない方はご相談ください。
まさに、セルリセット®︎ダイエットは武器になります。
なんか体の調子が悪い方や
もうリバウンドしたくない方
甘いものの誘惑に負けてしまう方
圧倒的スピードで体に変化がきますから
食事をするのが楽しくなりますよ。