進化する腸内細菌と善玉菌と食事でダイエット
2017年11月15日
美容整体ALIAの新メニューのご案内です
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血管トレーニングとあわせて
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昨日は腸内細菌と大きな便りの話をしましたが、
今日は腸内細菌と善玉菌と食事の話です。
腸内細菌叢は遺伝による影響もありますが、
食生活やストレス、抗生物質などによっても大きく変わります。
食事を高カロリーなものに変えたところ、
わずか3日で腸内細菌の構成が劇的に変化したという報告もあり、
食事による影響は甚大かつ急速に起きる模様です。
腸内環境を良好に保つためには、
善玉菌を増やす食事を日々意識することが大切となります。
善玉菌が好む栄養源は
難消化性糖質(オリゴ糖・糖アルコール)と
水溶性の食物繊維です。
これらを含む食品には
野菜(特に根菜類)、果物、豆類(特に納豆)、小麦胚芽、芋類、海藻
などがあります。
意識して摂取しないと善玉菌の栄養源はすぐ不足してしまいます。
これらの食品を毎日適量食べることが善玉菌優位
な腸内環境につながります。
ちなみに、現在の日本人の食物繊維の摂取量は、
約14g程です。
目標摂取量20g以上を大きく下回っていますから
現代人の腸内環境の乱れが予想されます。
また、近年では腸内環境に焦点を当てた
「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」という
概念が浸透しています。
「プロバイオティクス」とは
適正量を摂取した際に、宿主に有用な作用を示す生体菌
とされ、
摂取した菌体が直接的、あるいは間接的に、
腸内環境が持つ生理作用を誘導し、健康の維持・増進に
貢献するものです。
代表的なプロバイオティクスには、ヨーグルトが挙げられます。
1日200gが有効量ともいわれています。
この量をまずは1週間続けてみて体に良い変化が現れたら
それが自分の体と相性の良いヨーグルトです。
当院オススメのもありますからご相談ください。
乳脂肪の取りすぎを防ぐために、
無脂肪タイプのものがおススメです。
最近「生きたまま腸に届く」というフレーズを
よく耳にするとは思いますが、近年の研究で、
免疫への作用は、生菌ではなく菌体成分によっても
行われていることから、免疫調節作用については
死菌でも十分な効果が期待できるとされています。
一方、「プレバイオティクス」とは
大腸内で善玉菌の栄養源となる難消化性の食品成分をいいます。
善玉菌の増殖や活動を促進し、
悪玉菌の増殖を抑制することにより、
宿主に有益な効果を示すものです。
具体的な効果としては、
便秘や下痢を改善する整腸作用
ミネラルの吸収促進
大腸内の腐敗産物の産生抑制
血清脂質の改善
などです。
先ほどの野菜、果物、豆類、小麦胚芽、芋類、海藻などにふくまれます。
消化吸収と免疫を担う「腸力」が弱ければ、
本当の健康、人生最後のダイエットと言えません。
腸力強化のためには、腸内細菌の存在が不可欠です。
肥満にも関係しているとなると
ますます見逃せません!
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