ダイエット効果が高まるお米の食べ方
2016年10月1日
こんにちは。
ごはん、パンなどの炭水化物は太りやすいので敬遠されがちですが、炭水化物は脳への必要な栄養源であったり、低血糖になることでさまざまな体調不良を起こすなどのデメリットもあります。
だからこそ、炭水化物を「抜く」のではなく「太りにくい食べ方」でダイエット効果を高めましょう!
お米が冷める時に発生するレジスタントスターチという成分が、食物繊維と同じ働きをすることから、胃や小腸で消化されずエネルギーになりにくい特性があるので、よりダイエットに向いているといわれています。
カロリー摂取の面から見ると、通常のデンプン質の摂取カロリーは1gあたり4kcalですが、レジスタントスターチは消化酵素によって消化されない分、半分の2kcalになりカロリーオフの効果もあります。
お米はお米でも、温かいご飯ではなく、冷めたご飯を食べるほうが断然ダイエット効果が高まるので、おにぎりやお寿司がオススメです!
他にも、パン、パスタ、麺類(そば、うどん、ラーメン)、じゃがいも、豆類(小豆、いんげん豆、ひよこ豆)もデンプン質が多く含まれているので、一度加熱調理した後に冷やすことでレジスタントスターチが発生します。
サンドイッチ、冷製パスタ、つけ麺、ポテトサラダや豆サラダ、煮豆などはレジスタントスターチが多く含まれているので、ダイエット時の食事メニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、レジスタントスターチが最も効果を発揮する温度は4~5℃、ちょうど冷蔵庫の温度が適温といわれています。
注意点としては、
①急激に冷やさない(熱々のものを冷凍庫に入れて急激に冷やすと、レジスタントスターチはできにくいため)
②再加熱しない(温めるとレジスタントスターチが元に戻ってしまうため)
③カロリーが半分だからと食べ過ぎない(ごはん1膳分に対してレジスタントスターチは約15%ほどしかないので、倍食べてしまっては食べ過ぎです)
などがありますのでご注意ください!
ご飯やパンなどの炭水化物が好きで、食べるのを我慢できない!という方はぜひ試してみてくださいね(^^)
ちなみにALIAでは、あなたが炭水化物で太りやすい体質なのかをDNA解析によって調べることもできますよ!
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