2018年03月19日
女性が生きていくために、女性ホルモンは欠かせません。
でも、加齢とともに激減してしまい、心身ともにさまざまな変化が現れて来るのは前回お話しました。
これはひどくなると、普段の生活にも支障をきたし、仕事にまで影響が出てきてしまい、とても深刻な問題です。
放っておくと合併症など引き起こし、うつ病などになってしまう人も・・・
わたしもそのひとり。
心身ともに症状が出てきたのは、40代中盤になった頃、
夜中、急に動悸や息切れ痺れ、パニック症状になり、生まれてはじめての過呼吸を起こしました。
その日から病院通いが始まり、仕事が休みの度に病院で検査をしましたが
特に悪いところもなく…。
その時からわたしの日常生活が激変してしまいました。
そして、毎日不安を抱えながら生活をしていました。
ある日お客様に相談したところ、更年期じゃない?と、言われて、
初めて、更年期のことを調べました。
まさか自分にこんな時が来るなんて思っていなかったので、
最初はものすごく落ち込みました。
お客様に、更年期にイイのよと、女性ホルモンのバランスを漢方を勧められ飲んでみると
少しずつ良くなり、今は症状もだいぶ治まってきました。
このように、ホルモンバランスって本当に大事で、
ホルモンが減ったりばらんすが崩れると、日常生活が激変してしまうということが身をもってわかりました。
これを機に、同じような症状で悩んでいる世の中の女性のために、
どうにかならないか本気で考えるようになりました。
女性ホルモンて増やせるの?
女性ホルモンは、一生のうちにティスプーン一杯くらいほどの量で
残念ながら増やすことはできません。
でも、ホルモンバランスを整えたり、活性化させたり、食生活などで対策はできます。
🎵ホルモンバランスをコントロールしましょう🎵
①バランスの良い食生活
ホルモンバランスを増やす食材はありません。
でも偏食や、食生活が乱れていると、栄養不足になり体調を崩してしまいます。
そういった時にホルモンバランスも崩れやすくなります。
納豆やキムチなどの発酵食品、食物繊維や、オメガ3系の良質な油を摂取して
腸内環境を整えましょう。
美容整体ALIAでは、食事指導も行なっております。
是非ご相談ください。
②良質な睡眠
睡眠不足は自律神経が乱れやすくなります。
ただ、不規則な仕事、仕事と子育て、家事に追われている女性はどうしても睡眠不足になりがちです。
睡眠時間が増やせないのであれば、睡眠の質を上げてみましょう。
良質な睡眠は、最初の90分(黄金の90分と言われているそう)に、ぐっすりと眠れているかが
カギだそうです。
眠りが深ければ深いほど、疲労回復させる成長ホルモンを分泌させます。
睡眠時間がたっぷりとれない方は、睡眠の質を上げればよいのです。
良質な睡眠については、また次回詳しくお話しします。
③体を温めましょう
血行、血流は過去のブログでも取り上げています。
血流が滞ると、体に悪影響です。
下半身は心臓から遠く、特に足のつま先は血流が行き届かなくなり冷えますので
半身浴がオススメです。
あとは体の温まる食材(にんにく、生姜、唐辛子)を摂りましょう
体を温める食材、調味料などもまた詳しくお話しします。
ALIAでは、血行を良くする血管トレーニングを行ってます。
好評稼働中。
④ドキドキ、ワクワクしましょう
恋愛をしているような時のドキドキ感、何か新しいことを始めたりする時のワクワク感は
ドーパミンという物質が大量に出ます。
女性はドキドキしたり、幸せを感じるとドーパミンとセロトニンというホルモンが分泌されます。
ドーパミンが増えると交感神経が刺激され、エストロゲンの分泌も活発になります。
セロトニンも同じで、セロトニンの分泌が増えるとエストロゲンの分泌も活発になります。
そのためドキドキしたり幸福を感じたりすることでエストロゲンの分泌も増え
女らしい体を作り、美しくなる事につながるのです。
⑤ストレスを溜め込まない生活
ストレスと女性ホルモンは密接な関係にあります。
女性ホルモンを出す視床下部、下垂体はストレスにとても弱いんです。
長い間ストレスを受け続ける事で分泌量が低下します。
心をリラックスさせ、ストレスを溜めないことが大切ですが、
上手に発散して、規則正しい生活を心掛けましょう。
適度に体を動かすのも大切です。
健康にもいいので、積極的に運動をしましょう!
https://2.onemorehand.jp/shintokorozawa-seikotsu/